五行人気

前回の記事で久々に五行理論を取り上げました。

お客さん、生徒さんの中でもこの五行理論に興味をもつ方が意外と多く、先日もある生徒さんに五行の概要をまとめたプリントをお渡ししたところ、それだけで大変喜んでいました。

前回記事で、五行の水のカテゴリーに関連する臓器、部位は、恐の感情とも関連するとご紹介しましたが、今回の記事ではこの感情に関して少し取り上げたいと思います。

五行では、世の中の万物は全て5種類に分けられ、5つそれぞれが互いを生み出す関係と抑制する関係とで成り立っていると考えられています。

 

恐の感情は悲の感情から生まれ、恐の感情はやがて怒の感情を生み出す。

そして、憂の感情は恐の感情を抑制する。

そのような関係性が存在します。

人間は過去に何か悲しい感情を味わうと、また再び同じような悲しい感情を味わう事が起きたらどうしようという恐れの感情が生まれます。

これが悲→恐 の流れ

また、恐の感情は、憂鬱な感情、思い悩む感情が高まる事によって、その感情の度合いが抑制されるという考え方もあります。

憂鬱な感情を無理に高めようとするのも問題かもしれませんが、このような形で自分自身で感情をコントロールできたら良いですよね。

感情というのは臓器の働きとも関連しています。

水に関連する臓器にダメージがある人の原因として、水を生み出す金に問題がある場合もあれば、水を抑制する土に問題がある場合もあります。

金にも土にとそれぞれ関連する臓器や部位あります。


足裏にはそれらの反射区が全て存在していますから、足裏からある程度の推測を立てて整体をしていく事が可能なわけです。