ジョーイ・ラモーンの心の苦しみ

 

ココロとカラダ、乱れていませんか?

首こり、肩こり、腰痛、頭痛、不眠症、自律神経失調症、うつ病 ...

様々なお悩みを抱えたお客様が当院まで足を運ばれます。

それぞれの症状を、その場凌ぎの改善に導こうと思ったら簡単ですが、根本的な改善につなげようと思ったら細かい分析が色々と必要です。

特に、心の乱れが体の乱れにつながっている例は

実に様々なパターンが存在します。

これらを改善に導く為のヒントを度々与えてくれるのが、怒、喜、憂、悲、恐と人間の精神情緒を大きく5つに分類できる古代東洋哲学、五行理論です。


当院のお客様の事を取りあげるのはプライバシーに触れる可能性もあるかと思い、今回はある有名ミュージシャンの例を挙げてご紹介したいとおもいます。

Joey Ramone(1951年5月19日 - 2001年4月15日)

パンクロック界に多大な影響を与えたRAMONESというバンドのボーカリストです。

彼は強迫性障害という精神疾患に長年苦しめられていました。

具体的にどんな症状が出ていたかというと、


部屋を出て何歩か歩いた後、歩き出した地点にまた戻って歩き直してしまう。


普通の人からしたら奇妙にしか見えないだろうこの行動ですが、

実はこれは縁起強迫という強迫観念が関係しています。

よくスポーツ選手がゲン担ぎで、試合の日に必ずスパイクを右足から履くようにしているとか、必ず決まった食べ物を食べるようにしているとか、
そんな話をしているのを聞きますよね。

縁起強迫というのはこういったゲン担ぎが過度に出てしまった症状といったらわかり易いかもしれません。

本人はそこまで過度にゲン担ぎしてしまうのをくだらないと認識しつつも、それをやらないと何か不吉な事が行ってしまうのではという強迫観念を恐れて振り回される。

五行説でいうとまさに精神情緒「恐」が強く出た状態ですね。



足裏で「恐」に関連する反射区はこちら

この反射区から「恐」の悪作用を感じる場合、

その原因として、この反射区に力がなかったり

この反射区に力が出過ぎていたり、

五行の複雑な関連が症状を悪化させたり、軽くさせたりしている場合があります。

そして、これらは心だけでなく内臓、筋肉などにも影響を与えるんですね。



五行のバランス、心と体のバランスを整えて楽しい毎日を送りましょう!