あなたはコーヒーお好きですか?
最近では、コンビニで挽きたてでコーヒーが飲めるようになったり、コーヒー専門店が続々と出店したりと、益々我々の生活に欠かせない存在になってきているコーヒー。
私もコーヒー、大好きです。
たまにご質問いただくので、コーヒーが体に与える影響に関して、あらためて調べてみました。
1980年までには「コーヒーは体に悪い」とよくうわさされてきたようですが、そのうわさの多くは1990年代に、より精度を高めた研究によって否定されているそうです。
90年代からは逆に「コーヒーは体に良い」という視点からの研究がされています。
具体的には、
• 発症リスク低下(ほぼ確証):パーキンソン病・大腸がん・直腸がん・2型糖尿病
• リスク低下の報告あるが論争中 :アルツハイマー病・肝細胞がん・胆石
• リスク上昇の報告あったが後に否定された:高脂血症・膵臓がん・心不全・十二指腸潰瘍
• リスク上昇の報告あるが論争中:関節リウマチ・高血圧・死産リスク・骨粗鬆症・膀胱がん
• 発症リスク上昇(ほぼ確証):(今のところ特になし)
ソースはwikipediaから
また、ラットで食後の血糖上昇の抑制作用が認められたそうで、コーヒーをよく飲む人たちでは糖尿病発症のリスクが低くなる傾向が見られたそうです。
こういったデータを見ると、コーヒーというのは不健康どころか健康ドリンクという事がいえるかもしれません。
しかしながら、コーヒーに含まれるカフェインの過剰摂取には注意をしたいところです。
カフェインの過剰摂取は、妊婦や子どものみならず、健康な成人男女であっても、めまい・心拍数の増加・興奮・不安・震え・不眠症・下痢・吐き気などの症状が出ると考えられています。
健康に好ましくない影響を及ぼすカフェイン量は、国によって多少見解が異なるようですが、以下の数値が先進各国の公的機関から発表されている1日の上限値になるそうです。
健康な成人男女・・・400ミリグラム(1日)
健康な成人男女でも、マグカップで2杯半から3杯ほどにとどめておいたほうがいいとされているようですね。
専門家の研究からもコーヒーは健康的な飲み物といえるようですが、依存性があるだけに飲み過ぎには注意したいところです。