ストレスの低減には脳内のα波を高める事が重要だといわれています。
α派が高まるのは、
癒されている時、
それから
何かに集中している時
子どもって大人が見ていてびっくりする位、ひとつの事に集中していることがありますよね。
ご自身が子どもの頃も思い出してみてください。
心あたりはありませんか?
「パーフェクト・ワールド」という映画の中で、ある一家の祖父がTVに集中していて自分の問いかけを無視する様子の孫に、「聞いているのか!?」と怒鳴るシーンがあります。
その様子を見た主人公が「集中しているから仕方ないだろう」といった内容の事を言って祖父を叱責するシーンがありました。
このシーンが象徴するように、
子どもは大人よりもひとつの事に集中しやすいところがありますから、こちらの話を聞いていないと思ってただ怒るのではなく、まずはこちらに注意を向けさせてから話す必要があるようです。
視点を変えて考えてみると、
子どもがこのように何事かに集中しやすい傾向というのは、α派を高めやすい傾向だともいえるわけです。
すなわち、
ストレスをためにくいという事もいえるのではないでしょうか。
大人も、
何かにとことん集中して、それを楽しむ事って大事な事のようですね。
ただし、
集中しすぎて人からの問いかけを無視してしまうのにはご注意を。