アロマのすすめ

先日、アロマリフレの記事をご紹介しました。

 

お客様、生徒様の中でもアロマに興味がある方は非常に多いです。

 

 

ただ、生活の中でのアロマの詳しい使い方がわからないという方もまた多いので、定期的にこのブログの中でもご紹介していきたいと思います。

 

今回はアロマリフレをする際の具体的なやり方をご紹介したいと思います。

 


 

ネットや本などで調べると、初心者にはわかりづらい言葉が並べられていて疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

私がかつて(もう十年以上も前の話になりますが)アロマ検定の勉強をしていた時もそうでした。

 


 

なので、ここではできるだけわかりやすくを心掛けてご紹介していきたいと思います。

 


 


 

アロマリフレをする際、必要なのは、

 


 

エッセンシャルオイル

 


 

と、

 


 

キャリアオイル

 


 

です。

 


 

まず、エッセンシャルオイルに関して。

 


 

エッセンシャルという言葉には、エキス、という意味があります

 


 

よって、日本語では油とも呼ばれます。

 

ラベンダー、ティートリーなど一部の精油を除き、この精油というのはそのままの濃度では肌に刺激が強過ぎて使う事ができません。

 


 

ですので、

 


 

うすめて使います。

 


 

その事を希釈(きしゃく)といいます。

 


 


希釈する為に、精油にまぜて使うのがキャリアオイル。

精油成分を体内に運ぶもの(キャリア)という意味からキャリアオイルと名付けられています。

エッセンシャルオイル(精油)もキャリアオイルも、適当な量ずつでまぜれば良いというわけではなく、決められた希釈濃度というものがあります。

推薦されている濃度は国などによっても異なるのですが、日本では1%
を基本にというのが一般的です。


100人のうちの1人



10mlのうちの0.1ml


1mlのうちの0.01ml


それが1%



ちなみに、精油のビンから垂れる1滴の量は、


0.05ml です。



リフレクソロジーでアロマオイルを使う分には、

10ml程度の量で十分なので、


10mlのキャリアオイルに
精油を、1%の濃度になるように垂らしてみましょう。

さて、何滴垂らしたら良いでしょうか?


100のうちの1が1%だから、


10のうちだと、0.1が1%。



精油のビンから垂れる1滴は?


そうです。0.05ml。


0.05ml を 2滴 イコール 0.1ml


つまり、10mlのキャリアオイルに精油2滴を垂らせば濃度1%
という事になります。



冷静に考えれば簡単な計算なのですが、

「希釈濃度」

「ml」

などという言葉がでてくるとそれだけで専門的に感じてしまって私
には無理!なんてあきらめてしまう人もいると思います

それでは勿体ないです。

難しく考えすぎず是非チャレンジしてみてください。


アロマは安全な使い方さえすれば、日々の生活や健康にも役立つ非常に楽しいもの
です。


安全に使う第一歩としては、



まずはパッチテストを行ってからリフレしてみてください。

▼パッチテストのやり方

1%の濃度に希釈した精油を、二の腕の内側など皮膚の柔らかい場所に塗り、
上から絆創膏を貼って、経過を観察。

24時間後に絆創膏を剥がして肌荒れなどの異常がなければ使用に問題なしです。
希釈した精油(アロマオイル)を足裏にぬり、以前ここでご紹介しましたセルフリフレの方法で、アロマリフレ、是非行ってみてください。